「ラーメンが食べられるまで回復を」
果たせなかった目標
メディックケア なごみの家

ー 利用者さま情報 ー
I様、71歳男性。直腸がん末期で奥様と自宅で二人暮らしをされていましたが、糖尿病や脳梗塞後の左麻痺等既往が多く、訪問看護や訪問入浴をご自宅で利用されていました。メディックケアとのご縁は病院からの紹介で、奥様が見学にいらっしゃったところから始まりました。
  • 1
    奥様の笑顔
    廃用症候群になりつつあるI様のため見学にお越しになられた奥様は「自宅に連れて帰りたいんですが、無理?」と笑顔でお尋ねになられました。ご夫婦のお話やI様の自宅看護について伺う過程でお二人の夫婦愛が強く感じられ、今の人生を笑ってお話になる奥様に言葉が出ませんでした。

    奥様のご質問に、スタッフはただ「自宅に帰るのは目標にして今できることを一緒にさせてください」とお伝えしました。
  • 2
    ラーメンが食べたい
    入居前の情報収集で、I様から食事に対する不満が聞かれました。何を食べたいかスタッフが伺うと、「ラーメン」というお返事が。I様とメディックケア、共通の目標がラーメンとなりました。

    12月の入居日当日、大勢のスタッフに緊張されているのか、I様が目をキョロキョロさせていらっしゃったお姿が印象に残っています。ご自宅でもお好きだったという競馬番組をよくご覧になられ、毎日面会にいらっしゃる奥様と掛け合いをなさっていました。入居から2ヶ月が過ぎた頃、状態が悪化。腸閉塞が見られ、お食事を摂る事が出来ない間にみるみる痩せていかれたI様は、2月2日に永眠されました。

    I様が食べたいと話されていたラーメンを食べられるまで回復のお手伝いが出来なかった事、今でも悔いに残っています。ラーメンを見かける度に思い出す、I様とのエピソードです。
メディックケア なごみの家
名古屋市中区新栄
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