専門性の高いスタッフ
専門的なスタッフ
緩和ケア認定看護師
須貝淑子
緩和ケアの質を高め、
ご入居者さまの気持ちに
寄り添う
私は、病院での臨床経験を経て、2016年に緩和ケア認定看護師の資格を取得し、2022年にCUCホスピスに入社いたしました。病院で緩和ケアについての専門教育を担当してきた経験を活かし、当社においてもご入居者さまのケアの質を高めるためのスタッフ教育に尽力すべく取り組んでいます。
誰でも病になれば、当たり前の日常生活を送ることが困難になり、身体的・精神的苦痛だけでなく、生きる意味さえも見失う辛さが生じます。緩和ケアはそうした苦しみを和らげ、最期まで自分らしく生きることを支援するためのケアです。
ReHOPEでは、スタッフとご入居さまがケアする側・される側ではなく人としてつながり、専門知識とホスピタリティをもって「前を向いて生きたい」というお気持ちを支えていきたいと考えています。
徹底したスタッフ教育
CUCホスピスでは、ご入居者さまに質の高いケアを届けるために、
スタッフの教育に力を入れています。
がん末期や神経難病への
医療的な知識を深める
入社時の研修
当社では、スタッフが入社時や新規拠点の開設時に、専門知識を学べる研修をご用意しています。看護や介護のプロとしてご入居者さまに寄り添うために、主に以下の事項について学びます。
プログラム内容例
専門知識
- 人工呼吸器の使い方
- がんの痛みと緩和ケアの方法
- 難病の基礎知識
- 移乗介助のポイント
- 福祉用具の使い方
- エンゼルケア
- 嚥下、口腔ケア
コンプライアンス・マナー
- 身体拘束・虐待防止
- 接遇・マナー
研修風景
エキスパートによる
「専門講座」
専門知識や技術を高めるために、認定看護師(※1)による専門講座を実施しています。
2023年9月からは、人工呼吸器の管理やケアについて学ぶ講座を実施。今後は、緩和ケアやACP(アドバンス・ケア・プランニング ※2)の講座も実施する予定です。
※1 認定看護師……ある特定の分野において、熟練した看護技術と知識を有する者として、日本看護協会の認定を受けた看護師。
※2 アドバンス・ケア・プランニング……将来の変化に備え、将来の医療及びケアについて、患者さんを主体にそのご家族や近しい人、医療・ケアチームが、繰り返し話し合いを行い、患者さんの意思決定を支援するプロセス。
安心安全な医療の提供
当社には、医療事故を防ぎ、ご入居者さまの安全を守る「安心・安全サポートチーム」があります。「医療安全の基準作りと仕組みを通して施設のケアの質を高める」ことを使命とし、以下の取り組みを行っています。
- 医療安全に関するマニュアル作成
- 報告されたインシデント・アクシデント情報の分析
- 医療安全に関する各施設・事業所の情報収集と調査
- 医療事故発生時の対応と再発防止策の検討と実施
- 新型コロナウイルスなどの感染症の対応
- BCP(事業継続計画 ※3)研修の実施 など
※3 事業継続計画……災害などの緊急事態が発生した際に、事業の復旧・継続が行えるような計画を策定すること。
BCP(事業継続計画)受講風景
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