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ReHOPE 札幌北で紅葉ドライブツアー!公園めぐりに行ってきました

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2025年11月初旬、冷たい雨雲が広がる札幌の朝。
それでもReHOPE 札幌北では、どこかワクワクした空気が漂っていました。

きっかけは「今年こそ、外へ連れて行ってあげたい」というご家族の願いと、
「天気が悪くても、ドライブだけでも行こう!」というスタッフの前向きな声。
今回は札幌北で行われた、秋の彩りをめぐる“紅葉見学ドライブツアー”の様子をお伝えします!

天候に迷いながらも、想いで実現した秋の外出

当日はご入居者さま12名、ご家族3名、スタッフ11名が参加し、午前・午後の2部制で出発。

午前は札幌市西区の「五天山公園」へ。向かう途中は雨が残っていましたが、到着する頃には雲が切れ、外に出て記念撮影を楽しむことができました。
午後は札幌市東区の「モエレ沼公園」へ移動。「ガラスのピラミッド」内では、外の風をよそに穏やかな時間が流れ、ご入居者さまもゆったりと過ごされていました。久しぶりのご家族との外出に、最初は緊張されていたご入居者さまも、車内で景色を眺めながら会話を重ねるうちに表情がほぐれ、次第に笑顔に。
「やっぱり来られてよかったね」という声が聞かれました。

“今年こそは”の想いと、前向きな言葉が生まれた時間

今回のツアーは「どうしても今年中に外へ連れて行きたい」というご家族の強い希望がきっかけでした。夏は猛暑で参加が叶わず、その後病状が進んでしまった方もおられ、「今年こそは」とスタッフ一丸で準備を進めてきました。
当日はベッド上で過ごす時間が長い方々を中心に参加いただきました。行きの車内では「来年はもう見られないと思う…」と話していた末期がんのご入居者様が、帰り道に「来年も見たいな」と言葉を変えられた瞬間があり、スタッフ一同胸が熱くなりました。
北海道はこれから長い冬へ入りますが、入居者様とご家族、そしてスタッフの想いを大切に、これからもその人らしい時間をカタチにしていきたいと思います。

ReHOPEでは全国の施設でご入居者さまを募集しています

全国でホスピス型住宅を展開しているReHOPEでは、重い疾患や障がいがあっても誰もが自分らしく、前を向いて生きられるように心をこめてご入居者さまの毎日に寄り添っています。
全国の施設でご入居を受け付けておりますので、見学のお申し込みやお問い合わせなど、お気軽にご相談ください。

より詳しい情報を知りたい方は、ReHOPEのWebサイトをぜひご覧ください。

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