ご入居者さまもスタッフも大興奮! ReHOPE 東戸塚に横浜FCの選手が来訪| ホスピス型住宅 ReHOPE(リホープ)
イベントレポート

ご入居者さまもスタッフも大興奮! ReHOPE 東戸塚に横浜FCの選手が来訪

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8月14日、神奈川県にあるReHOPE 東戸塚にて、Jリーグ横浜FCの選手訪問イベントが開催されました。

ReHOPE 東戸塚が今年2月から参画している「Be サポーターズ!(*)」で、横浜FCを応援したことがきっかけとなり、その感謝の意味も込めて、選手がホスピスを訪問。画面の向こう側にいた選手が訪問してくれることを、ご入居者さまもスタッフも全員が楽しみにしていました。

(*)Be サポーターズ!とは?
普段は周囲に「支えられる」場面の多い高齢の方が、地元のJリーグクラブのサポーターとなり、誰かを「支える」ことで、心も体も元気になろうというプロジェクトです。サントリーウエルネスが、全国の介護施設に向けて2020年12月より推進しています。

今回東戸塚を訪れたのは、ディフェンダーの福森晃斗選手とミッドフィルダーの中野嘉大選手です。

奥)福森晃斗選手
■ポジション:DF(ディフェンダー)
■生年月日:1992年12月16日(31歳)
■身長/体重:183cm/75kg
■出身地:神奈川県

手前)中野嘉大選手
■ポジション:MF(ミッドフィルダー)
■生年月日:1993年2月24日(31歳)
■身長/体重:176cm/66kg
■出身地:鹿児島県

 

選手たちが登場すると、会場はたちまち拍手に包まれました。
横浜FCのクラブカラーである青色の応援グッズを手にしたご入居者さまたちからは、歓声と笑顔があふれ、まるでスタジアムのような熱気が広がりました。

お二人はご挨拶をしたあと、リフティングパフォーマンスを披露!
華麗な足技に、会場は大きなどよめきと拍手に包まれました。

中盤では、お二人がご入居者さまの質問に答える「質問コーナー」が設けられました。選手とご入居者さまが心を通わせる場面も。選手からご入居者さまへの逆質問もあり、とても盛り上がりました。



終盤では、ReHOPE 東戸塚のご入居者さまから選手へのサプライズが!



応援メッセージが書かれたフラッグのプレゼントです。

最後は直筆サインのプレゼントタイム!
サイン入りのポストカードを、丁寧に手渡ししていただきました。



サインと握手をしてもらったご入居者さまは、この表情。

また、選手たちは、今回はお身体の状態の関係でお部屋から出られなかったご入居者さまのお部屋を訪問。握手したり、語りかけたりして交流されていました。

参加されたご入居者さまからは、「座って見ているだけでも、胸に込み上げてくるものがある」「ここにいるみんなが自然と笑顔になれる」といった感想をいただきました。

 

両選手からのコメント

福森選手

ホスピスのイメージが変わりました。サインをする際にはたくさんの笑顔を見ることができ、元気をもらいました。あるご入居者さまの『自分は幸せ者だと思っている』という言葉に深く感銘を受け、これからも前向きにサッカーに取り組み、皆さんをワクワクさせられるようなプレーをしていきたいと思いました。


中野選手

スタジアムではサポーターの笑顔をいつも感じていますが、画面の先にもこんなにも笑顔になってくださっているサポーターの皆さんがいらっしゃることを知れて、嬉しかったです。これからも、画面の向こうの皆さんに笑顔を届けられるようなプレーをしたいです

イベントを企画運営したスタッフにインタビュー

今回のイベントを企画運営した井原さん、吉田さん、長岡さんにお話を伺いました。

▲左から吉田さん、長岡さん、井原さん

ご準備、お疲れ様でした! どんな想いで準備をされましたか?

(井原)「とにかくご入居者さまに楽しんでもらいたい」と思って準備をしてきました。限られた時間で全員が安心して楽しめるプログラムを作ることは大変でしたが、実際にサッカー選手としてプレーしていた施設長の土田さんにも話を聞きながら、選手側の事情も考えて、準備をしていきました。

(吉田)最初、選手が来ると聞いたときは驚きと不安でいっぱいでしたが、みんなで協力して良いイベントにしようと、一丸となって準備ができたと思います。

イベントを開催してみていかがでしたか?

(井原)大変でしたが、実施して本当に良かったです。リフティングなどのパフォーマンスで、想像以上に盛り上がったのも良かったと思います。

(吉田)ご入居者さまが笑顔で参加されていたので、嬉しかったです。また、移動が難しいご入居者さまに対しては個別にお部屋を回っていただいたりもして、みんなが楽しめるイベントになったかなと思います。

(長岡)私は4月に入社したばかりでしたが、ホスピスのイメージが大きく変わりました。また、スタッフと協力をして創り上げていくなかで、スタッフ同士のチームビルディングにも効果があるイベントだなと感じました。

今後の展望を教えてください。

(井原)いつかはご入居者さまをスタジアムに連れて行って、生で観る迫力や熱気を感じていただきたいです! 今年度は、1名をスタジアムに連れていくことが目標です。今後は、もっと増やしていきたいと考えています。

▲選手とReHOPE 東戸塚をはじめとするCUCPスタッフ

ReHOPEでは全国の施設でご入居者さまを募集しています

全国で30カ所以上のホスピス型住宅を展開しているReHOPEでは、重い疾患や障害があっても誰もが自分らしく、前を向いて生きられるように心をこめてご入居者さまの毎日を支えます。
全国の施設でご入居を受け付けておりますので、見学のお申し込みやお問い合わせなど、お気軽にご相談ください。
より詳しい情報を知りたい方は、ReHOPEのサイトをぜひご覧ください。

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【後日談】横浜FC様の試合に招待されました!

今回の取り組みが応援がきっかけとなり、なんと9月15日に行われた試合にReHOPE 東戸塚と連携先のみんなの戸塚クリニックのスタッフをご招待していただきました。
さらに、この日は敬老の日ということで、試合のハーフタイムにはご入居者さまのメッセージが入った応援フラッグを持って、スタッフが約7000人の観客の前でスタジアムの中を周回させていただきました!


ご入居者さまの「前を向いて生きる」を支えるために、何かできることはないか?という想いから今年2月から東戸塚ではじまったJリーグの応援イベント。

多くの人が力をあわせながら進めた結果、施設全体が横浜FCのファンになり、さらにその熱は伝播し、施設に横浜FCの選手が来てくれたり、今回のように試合に招待いただけることにつながりました。

これからもReHOPEではご入居者さまの希望につながるイベントを企画してまいります!

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