看護と向き合う姿勢に共感していたから、迷いなくリファラル採用で転職を決めた | ホスピス型住宅のCUCホスピス求人採用サイト

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キャリア7年、はじめての転職。看護学校時代からの友人と踏み出した新たな一歩

この記事の対談者

  • 紹介した人

    山本 万梨奈さん

  • 紹介された人

    松葉 美咲さん

対談者プロフィール

  • 紹介した人

    山本 万梨奈さん

    病院の呼吸器科や混合病棟で6年間、看護師として勤務。終末期医療に興味を持ち、2022年9月16日にReHOPE堺北へ入社、2023年9月に看護主任となる。

  • 紹介された人

    松葉 美咲さん

    新卒から病院の呼吸器科病棟で7年間、看護師として勤務。2023年6月1日にReHOPE堺北へ入社。

社員の紹介でその友人や知人を採用する「リファラル採用」。リファラル採用による入社は、求職者が事前に会社の様子や詳しい情報を得ることができ、入社後のギャップが少ないことから、離職率も下がると言われています。

CUCホスピスでは、理念や社風、業務内容を十分に理解し、納得したうえで働いてほしいという想いのもと、リファラル採用を推進しています。

今回もリファラル採用で入社した二人から、入社のきっかけやリファラル採用で入社して良かったことについて、お話を伺いました。

病院の看護師として7年働き、次のキャリアに悩んでいた

お二人の場合、先に働いていた山本さんの紹介で、松葉さんが入社することになったんですよね。きっかけはどんなことだったのでしょう?

山本:松葉さんとは、看護学校時代からの友人なんです。卒業してから入職した病院も、働いていた病棟も同じでした。私が先に病院からCUCホスピスに移ったのですが、環境がとてもよかったので、松葉さんに声をかけました。

松葉::私は急性期の病棟で7年ほど働いていました。山本さんに誘ってもらったとき、実はちょうど、働き方や今後のキャリアに悩んでいた時期だったんです。もし退職していなかったらおそらく異動になっていたと思うので、ちょうどいいタイミングでした。

山本さんが松葉さんに声をかけた理由を詳しく教えてください。

山本:CUCホスピスでは、ご入居者さまが最期の時間をどう過ごしたいか、一人ひとりの思いを大事にしています。働きはじめてから、看護師がご入居者さまの生き方に最期まで寄り添う様子を見て、急性期病棟とは異なる形で関わっていけることに魅力を感じたからです。

松葉さんが転職する決め手になったのはどんなことですか?

松葉:山本さんから話を聞き、実際に施設を見学させてもらったことでしょうか。私は働きはじめてから今まで、転職や異動を一度もしたことがなかったので、正直、不安も大きかったんです。
でもスタッフのみなさんが働く様子や、実際のカンファレンスなどから、みなさんが普段からチームで支え合って仕事をしていることがすごく伝わってきました。
また病院で叶えられる治療を終えた後、その先のケアができることにも惹かれました。

信頼できる知人から、事前にリアルな情報を得て安心できた

病院の仕事とは、どのような点が異なっているのでしょう?

松葉:病院の場合、看護師は基本的に医師の先生の指示に従って業務にあたります。でもCUCホスピスでは、ご入居者さまの気持ちや要望を丁寧に聞いて、どのように対応するのが一番かをスタッフ同士で相談したうえで先生の判断を仰ぐなど、そもそもの仕事のプロセスが異なります。

山本:自分たちで考えて判断をしなければならない場面も多いので、慣れるまでは大変かもしれませんね。でも周りの看護師と相談しながら仕事を進められますから、松葉さんに対してもあまり心配はしていませんでした。

実際に働いてみていかがですか?

松葉:働くスタッフの年齢層などはバラバラですが職場の雰囲気はとてもよく、周りの人たちに相談しやすい環境だと思います。チームワークが良いな、と思うことが多いですね。

山本:そもそも人間関係が良いですよね。優しい人が多くて。看護師と介護職の関係性もフラットで、気軽に話し合うことができています。

紹介経由で入社してみて、良かった点を教えてください。

松葉:やはりすでに働いている知人から詳しく話を聞いて、リアルな職場環境や人間関係について事前に知ることができたので、はじめてでも安心して転職することができました。

お二人の関係性は、また一緒に働くようになって変化しましたか?

山本:以前よりプライベートでも会うことが増えたような気がします。ご飯に行ったり、どこかにでかけたり。

日々働く中で経験が増え、自然と視野が広がっていく

現在の仕事のやりがいを、お二人はどんなところに感じていますか?

山本:急性期の病院とは役割が違うため、ご入居者さまとそのご家族の希望に沿ったケアができることですね。ご本人が亡くなった後、ご家族から「本当によくしてもらってありがとう」「最後まで食べられて幸せだった」などと声をかけていただくこともよくあります。

松葉:私も同じで、一人ひとりのご入居者さまとのコミュニケーションを大事にしながら、どのように最後の時間を過ごしたいのか、一緒に決めていける点に魅力を感じています。

今後のキャリアについて、どう考えていますか?

山本:ここで働いていると、いろいろなことを考える機会が多いので、自然と視野が広くなっていくと思っています。これからも視野を広げながら、ご入居者さまやそのご家族の方と、より密に関わっていく方法を模索していきたいです。

松葉:私の場合は入職してから1年半ほどしか経っていないこともあり、日々の対応に困ることがまだまだあるんです。周りのみなさんにも相談しながら、自分自身で考えて判断し、動いていけるようになりたいと思っています。