JOB INTRODUCTION

ホスピス型住宅の職種紹介看護師

看護師の仕事について

ご入居者さまのお部屋に順次訪問し、健康状態のチェックや療養指導、医療処置、身体介護など、訪問看護業務にあたっていただきます。

また経験を重ねる中で、ご入居者さまとそのご家族の相談に乗り、アドバイスをすることも重要な業務のひとつ。ご入居者さまとご家族・主治医の橋渡し的な存在として、また地域に関わる他職種との連携をスムーズにおこなう調整役としても重要な役割を担います。

※訪問件数日勤帯12件前後です
※訪問記録はiPadでの入力を推奨しています
（操作についてはスタッフが丁寧にサポートしますのでご安心ください）

POINT

看護師の具体的な仕事内容

  • 健康状態の観察

    バイタルチェックや問診で健康状態の確認をします。血圧や脈拍、人工呼吸器の対応のほか、栄養状態や排泄状態、睡眠、話し方といった心身の健康状態などすべての状態を観察します。

  • 日常生活の看護支援

    食事や栄養管理の支援や口腔ケア、脱水予防などの栄養管理をはじめ、排泄の自立支援、ストーマ管理など、日常生活におけるサポートを行います。

  • 医療的ケア

    点滴や注射、褥瘡・創傷の処置や、カテーテルや人工呼吸器等の医療機器の管理、医師の指示に基づく疼痛コントロール、急変時の緊急対応など、必要な医療的ケアを行います。

  • ご家族の支援・相談

    ご入居者さまのご家族の希望と状況に応じて、困っていることなどをお聞きし、アドバイスや必要な支援を提供します。

  • 心理的な支援

    不安を和らげリラックスを促す日々の声がけ、ご家族への働きかけなど、ご入居者さまの想いを尊重しながら、生きがいを持って生活できるよう支援します。

  • お看取りに向けたサポート

    身体的苦痛の原因を見極め、対症療法による苦痛の緩和を図り、お看取りの体制を整えます。ご入居者さまの「最期はこうありたい」という意思決定を尊重し、支援します。

Flow of the day

看護師の1日の流れ

※以下は、日勤の場合のスケジュール例です。
※1回の訪問時間は30分です。訪問時間内でカルテの記録も行います。

  • 9:00

    朝礼・訪問準備

    担当のご入居者さまの居室を巡回し、訪問看護にうかがいます（5件）
    （例）
    1件目：バイタル測定、全体観察・アセスメント、本人のご希望により摘便
    2件目：バイタル測定、痰吸引、人工呼吸器動作確認、経管栄養・薬注入、傾聴
    3～5件目：同様に訪問

  • 12:00

    休憩

    お昼休憩。お弁当を持ってきたり、近くで買ってきたり、昼休みは自由な雰囲気です。

  • 13:00

    午後の訪問スタート

    午後の訪問を行います（6件）。訪問以外には、カンファレンスやサービス担当者会議などを行うこともあります。

  • 17:30

    夜勤者への申し送り

    夜勤スタッフへの申し送りを行います。

  • 18:00

    退社

    すべての業務が終了したら退社します。

Career path

ホスピス型住宅 看護師のキャリアパス

入社後に歩むことができるキャリアパスの一例をご紹介します。

  • 看護師

    施設での看護業務を通じて、ご入居者さまに応じた看護の知識を磨きます。

  • 主任（副看護管理者）

    看護管理者を支えるサブリーダーとして、スタッフの指導や包括的な看護業務を行います。

  • 看護管理者

    施設内の看護師のトップとして人事・労務管理や地域の連携を行います。施設長を兼任する場合もあります。

  • スーパーバイザー

    新規で開設する施設の立ち上げ支援またはエリアごとの運営を統括します。

希望と適性に応じて、施設勤務の経験を活かした本社勤務（採用・教育部門など）に異動するケースもございます。

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