看護と向き合う姿勢に共感していたから、迷いなくリファラル採用で転職を決めた | ホスピス型住宅のCUCホスピス求人採用サイト

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看護と向き合う姿勢に共感していたから、迷いなくリファラル採用で転職を決めた

この記事の対談者

  • 紹介した人

    梅本 真喜子さん

  • 紹介された人

    中川 祐佳子さん

対談者プロフィール

  • 紹介した人

    梅本 真喜子さん

    元々介護職でも働いており看護師に転身。病院の看護師として経験を積んだのち、2023年4月にReHOPE 堺北へ入社。

  • 紹介された人

    中川 祐佳子さん

    梅本さんと同じ病院で看護師として勤務。ホスピスへの興味を持ちはじめ、2023年8月にReHOPE 堺北に勤務。

社員の紹介でその友人や知人を採用する「リファラル採用」。リファラル採用による入社は、求職者が事前に会社の様子や詳しい情報を得ることができ、入社後のギャップが少ないことから、離職率も下がると言われています。

CUCホスピスでは、理念や社風、業務内容を十分に理解し、納得したうえで働いてほしいという想いのもと、リファラル採用を推進しています。

今回もリファラル採用で入社した二人から、リファラルのきっかけやリファラル採用で入社して良かったことについて、お話を伺いました。

お一人おひとりと、もっと時間をかけて向き合う看護がしたかった

 

—— はじめに、お二人の関係性を教えてください。

【梅本】:もともと同じ病院で、一緒に看護師として働いていました。中川さんはすごく優しくて話もしやすく、大好きな先輩でした。プライベートでも一緒に同じソフトテニスのスクールに通ったり、ご飯を食べに行ったり、仲良くしてもらっています。

【中川】:私はずっと病院勤務だったのですが、いずれ訪問看護の仕事をしてみたいと思っていて、以前から梅本さんにもそう話していました。

—— 訪問看護に興味があると聞いて、先に入社した梅本さんが中川さんに声をかけたのですね。

【梅本】:そうです。彼女が准看護師から正看護師になったタイミングで、一度話をしてみることにしました。

ReHOPEでの訪問看護の仕事と、病院で求められる役割はそれぞれ異なります。私は転職してから、以前より時間をかけて一人ひとりのご入居者さまと向き合うことができるようになりました。この環境に魅力を感じたので、中川さんにも声をかけたんです。

【中川】:私は前職時代から梅本さんの看護の姿勢を尊敬していて、自分が目指していることと通じる部分があると思っていました。その梅本さんからいろいろと話を聞いて興味を持ちました。

—— 中川さんは、すぐに転職を決めたのでしょうか?

【梅本】:ホームページなどを見てもらってから、具体的に面談の調整がはじまるまでそんなに時間はかからなかったですよね。

【中川】:はい。人間関係や職場の雰囲気もとても良いと聞いていましたし、何より、信頼している看護師がすすめてくれるところなら、安心して入社できると思いました。

ネットの情報だけではわからない、リアルな声が参考になった

 

—— 実際に入社してみていかがでしたか?

【中川】:梅本さんから事前に聞いていた通り、職場の空気はとても良いです。ただ病院では利用頻度が少なかった呼吸器などの医療機器の取り扱いや、難病で大きな苦痛を背負っているご入居者さまとの向き合い方に戸惑うことも多々あります。

【梅本】:わかります。私も入社した当初は同じところでつまずきました。でも不慣れなこと、わからないことがあっても周りの人たちが丁寧にサポートしてくれますよね。看護師だけではなく、介護士のみなさんもみんな優しくて。

【中川】:本当にそうですね。同僚にも入居者様にもみんな優しく接してくれるので、空気感がいつも穏やかだなと感じます。

 

—— 同僚に知り合いがいることは、安心につながっていますか?

【中川】:新しい仕事に挑戦するにあたって、誰も知らない環境に飛び込むのではなく、一緒に働いたことがあって、私のことをわかってくれる人がひとりでもいるので安心感がありました。

また入社する前に、インターネットでの情報収集だけではわからない、実際に働く人のリアルな声をいろいろと聞けたのもよかったです。

入居しているご入居者さまのために、知見を増やしてサポートしていく

 

—— お二人は、どんなときに訪問看護のやりがいを感じますか?

【中川】:ReHOPEには、いろいろな苦痛を抱えているご入居者さまがいます。はじめはコミュニケーションを取ることが難しく笑顔もなかった人が、ケアをしていくうちにだんだんと穏やかな表情になってくれたり、少しでも笑ってくれたり、そうしたちょっとした変化を見ることができると、またがんばろうという気持ちになります。

【梅本】:やはり、お一人おひとりと向き合う時間が、病院よりは多く確保できることでしょうか。今後も、それぞれのご入居者さまの希望に耳を傾けていきたいと思っています。

—— 今後のキャリアをどう考えていますか?

【梅本】:私は特定看護師の資格取得を目指しています。特定看護師の資格があれば、日常業務としてできることが増えるので、ご本人の不安を少しでも軽減できる存在になれたらいいなと思っています。

ReHOPEには資格取得を支援する制度が整っているので、積極的に活用しながらスキルを高めていきたいです。

【中川】:私は緩和ケアについて勉強中です。病院ではあまり関わっていなかったので、eラーニングを使って研修を受けています。入居者のみなさまが少しでも苦痛なく、好きなことをして過ごせるようサポートをしていきたいです。